猫は群れをつくらず単独で狩りをして生きてきた歴史があります。 母猫と子猫という一時的なグループはありますが、雄と 雌は繁殖期以外は関わりをもちません。 人と一緒に生活していても主従関係を築くわけではなく、強いていえば、都合のいい同居人とい ったところでしょ うか?! 猫の多頭飼育でトラブルの発生が多いのは猫のそういった習性が影響しています。 猫の室内飼育はされていますか? 外にでる猫にはたくさんの危険があることを知ってください。 伝染病・猫同士のケンカ・交通事故などで外に出る猫の平均寿命は4年といわれています。 また外で猫が排泄して、糞害として近隣での問題になるケースもあります。 |
● 猫ウィルス性鼻気管炎(伝染病) ヘルペスウィルスによる感染症。 クシャミ・咳・鼻炎・結膜炎・高熱で食欲減退などの症状で人間の風邪に近い病気ですが、 治療して完治するのに2~3週間かかります。 しかし、体力のない子猫や高齢猫は死亡することもあります。 ● 猫カリシウィルス(伝染病) 初期症状はクシャミ・鼻水・発熱など猫ウィルス性鼻気管炎によ く似ています。 症状が進むと舌や口の周囲に潰瘍ができることもあります。 ときには急性肺炎を起こして死亡することもあります。 ● 猫汎白血球減少症(伝染病) パルボウィルスが病原体。 白血球が極端に減少する病気で、高熱・嘔吐・下痢・食欲減退などの症状。 体力のない子猫などは、たった1日で死亡することもあります。 ● 猫白血病ウィルス感染症(伝染病) 感染し発病すると完治する方法がない病気です。 感染した猫は80%が3年以内に死亡するといわれています。 発病する前でも唾液中にウィルスが排泄されていて、他の猫へうつります。 発熱・下痢・食欲不振・口内炎・体重減少・貧血・リンパ腫などを起こします。 ただし、母子感染した子猫の場合、猫の免疫力が勝てば血液検査での陽性反応が陰性に転じる ことがあります。 ● 猫免疫不全ウィルス感染症(伝染病) 猫エイズといわれています。 感染し発病すると完治する方法がない病気です。 感染猫の血液から他の猫へうつります。 感染初期に発熱・下痢などを引き起こしますが、その後数年間は特別な症状が現れないキャリ ア期に入ります。 発症すると口内炎・鼻炎・皮膚炎といった病気を併発、末期には弱い細菌にも感染を起こした り、悪性腫瘍が現れることがあります。 |