不妊・去勢手術を希望される理由として、子犬・子猫が生まれると困るから、また雌犬の場合は出
 血で室内が汚れる、雌猫の発情期特有の鳴き声がうるさくて飼い主さんが夜眠れないという声をよ
 く耳にします。
 また手術をしない理由として、体重増加(肥満) を心配されることが多いのですが、これは食事の
 量を調整してあげるとコントロールできます。
 たしかに手術後にはホルモンバランスの変化があります。
 生殖活動へのエネルギーが不要になるので、以前の量の80%くらいにします。
 ただ個体差があるので、手術後でも体重の変化がない場合は減らす必要はありません。
 けれど手術が先々での病気の予防になることを知っていますか?

  雌の犬猫の場合 … 卵巣嚢腫、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍(乳がん)
  雄犬の場合   … 前立腺肥大、睾丸腫瘍、肛門周囲腺腫、会陰ヘルニア(脱腸)、攻撃性の緩和
  雄猫の場合   … 発情期のマーキング・遠歩きの抑制効果により、室内飼育しやすくなる

 私達人間の家族としてともに暮らしてゆくワンちゃんネコちゃんです。
 健康で長生きできるように手術を考えてみて下さい。


 生後4~5ヶ月令以上で健康状態に問題のないこと。
 雌犬の場合、発情期(半年に1回、おおよそ2週間)を含む1ヶ月間は、手術に適しません。
 雌犬・雌猫の妊娠末期(妊娠期間約2ヶ月です)は、手術に適しません。


 手術は完全予約制でおこなっておりますので、前日までに予約を入れて下さい。
 予約状況によってはご希望に添えない場合もありますので、早めの予約をおすすめします。
 手術は日帰り手術です。
 当日は手術開始時間(PM12:00)に来院、午後の診療時間内にお迎えにきていただきます。
 基本的に手術開始時間(PM12:00)に来院でき る日に予約をしていただいておりますが、時間の都合
 が難しい場合はご相談下さい。


 手術には全身麻酔を使用しますので、手術中の嘔吐・誤嚥を防ぐために次の注意事項を守って下さ
 い。

  前日は夜8時以降から食事を与えないで下さい。
  前日の食事内容は変えないで下さい。
  日頃と違う食物を与えた場合、胃腸障害をおこして当日手術がおこなえなくなる事があります。
  当日は朝7時以降から水も与えないで下さい。
  予約後~当日の間に体調不良など気になることがありましたら、必ず申し出て下さい。

 当日は、手術の同意書に署名・捺印が必要ですので、 印鑑をお持ち下さい。